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漢字検定1級過去問 平成22年度【第1回】 故事成語・ことわざ

01 ネイゲンは忠に似たり 佞言 へつらいの言葉は忠義の言葉と似ているので、注意して聞かなくてはいけない、の意。
02 テイヨウ籬に触れる 羝羊 見さかいなく突進して、うまくいかずに進退きわまることのたとえ。雄のヒツジがまがきに突っこんで、角が引っかかって動けなくなるという意から。
03 朝菌は晦朔を知らず、ケイコは春秋を知らず 蟪蛄 「朝菌」は、朝生えて晩には枯れるきのこ。 「晦朔」は、晦日 (みそか) と朔日 (ついたち) 。限られた境遇にある者は、広大な世界を理解できないことのたとえ。 また、寿命の短いこと、はかないことのたとえ。
04 サカネジを食わせる 逆捩(捻) 立ち向かってきた相手を逆に非難して問い詰めること。
05 イッチュウを輸す 一籌 一段階劣る。 一歩譲る。
06 凱風南よりして彼のキョクシンを吹く 棘心 母親が愛情を持って子供を温かく見守り育てることのたとえ。 「凱風」は暖かい南風。母の慈愛を表す。
07 焼け野のキギス、夜の鶴 雉・雉子 住んでいる野を焼かれたキジが自分の命にかえてもその子を救おうとし、また、寒い夜に鶴が自分の羽でその子を暖めるところから、親が子を思う情の深いことのたとえ。
08 普天の下、ソットの浜 率土 天があまねくおおう所と、地の続く果て。全世界。天下。
09 千金の裘は一狐のエキに非ず 腋・掖 高価な皮衣は1匹のキツネのわき毛だけでは作れない。
国を治めるには、多くの人材の力によらなければ成し遂げられないというたとえ。
10 ソウリン実ちて礼節を知る 倉廩(稟) 生活が安定してはじめて礼儀を重んじるゆとりが生じる。

 

 

 


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