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漢字検定1級過去問 平成22年度【第3回】 故事成語・ことわざ

01 コウリョウ一炊の夢 黄粱 人の世界での繁栄は儚いということのたとえ。
02 千丈の堤もロウギの穴を以て潰ゆ 螻蟻 ごく小さな欠陥や油断が、取り返しのつかない大きな損害や事故の原因になるという戒め。
03 切羽ハバキする 刀に手をかけて談判するところから、ひざづめ談判をすること。
04 カイドウの睡り未だ足らず 海棠 玄宗皇帝が酔後の楊貴妃を評した言葉から、美人が、眠り足りないときのように、酒に酔って目もとをほんのり赤くしているさまをいう。
05 大匠は拙工の為にジョウボクを改廃せず 縄墨 教育は出来の悪いものに合わせて行ってはいけない。
教育の水準を下げてはいけない。
06 クンユウは器を同じくせず 薫蕕 善人と悪人、また、君子と小人とは、同じ場所にいることができないということのたとえ。香りのよい草と悪臭のする草は、同じうつわには入れない。
07 シボクの信 徙木 約束を必ず実行することのたとえ。
為政者は人民に法の権威や信用を示すべきという戒めのこと。
08 甘瓜クテイを抱く 苦蔕 甘い瓜でもへたは苦い。完全無欠なものはない。
09 ホンシャの上に仲尼なく、の下に伯夷なし 奔車 聖人や賢者は、あやうい国家のもとに身は置かないということのたとえ。狂奔する車には孔子もおとなしく乗っていられず、転覆した舟の下からは伯夷でものがれようとする。
10 発すること鏃矢の如く、動くことライテイの如し 雷霆 鏃矢(ぞくし)は、するどい矢。雷霆(らいてい)は、雷の響き。兵を動かすときには、雷のように激しくすること、という意味。

 

 

 


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