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漢字検定1級過去問 平成28年度【第3回】 故事成語・ことわざ

01 イッキに十たび起つ 一饋 政治に熱心なこと。禹 (う) 王が賢者を迎えるために、食事の間に10回も席を立ったという故事より。
02 普天の下、ソットの浜 率土 天があまねくおおう所と、地の続く果て。全世界。天下。
03 コウリョウ雲雨を得 蛟竜 英雄や豪傑が、時運にめぐり会って才能を発揮する。
04 法螺とラッパは大きく吹け 喇叭 嘘をつくなら人が信じないような大ぼらを吹け。 そういう嘘なら人も傷つけず、嘘だとわかっても腹も立たないということ。
05 奔車の上に仲尼なく、フクシュウの下に伯夷なし 覆舟 聖人や賢者は、あやうい国家のもとに身は置かないということのたとえ。狂奔する車には孔子もおとなしく乗っていられず、転覆した舟の下からは伯夷でものがれようとする。
06 タデ食う虫も好き好き 蓼のような苦味のあるものでも好んで食べる虫がいるように、人の好みはさまざまであるということ。
07 クドウを行く者は至らず 衢道 わかれ道で迷っている者は目的地に到着しない。 一つのことに専心しないで、あれこれ目移りする者は成功しないことのたとえ。 
08 スウジョウに詢る 蒭蕘 草刈りや木こりのような身分の低い者にも、広く意見を聞いて参考にすること。
09 性は猶リュウのごとし 杞柳 人間の本性は、曲げて器にできるコリヤナギのようなもので、善にも悪にもなり得るということ。
10 考えとソクイは練るほど良い 続飯 考えは練れば練るほどよくなるように、続飯(米飯をつぶして練った糊)も練れば練るほどよい粘りがでてすぐれた糊となる。

 

 

 


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