01 | さいかい もくよく | 沐浴 | 神仏へのお祈りや神聖な儀式の前に飲食や行動を慎み、水で髪や体を洗い心身を清めること。 「斎戒」は飲食を断つなどの戒を守り、心を清めること 「沐浴」は水で髪や体などを洗って身を清めること。 |
斎戒( ? ) | |||
02 | いへん さんぜつ | 韋編 | 同じ書物を何度も読むこと。学問に励むことのたとえ。 「韋編」は紙が出来る前の、木や竹の札をひもで綴った書籍のこと。 「三絶」は何度もひもが切れること。 |
( ? )三絶 | |||
03 | かんこつ だったい | 奪胎 | 詩文の創作法の一つで、昔の人が作った詩文の表現や発想を取り入れ、それに自身の発想を加えて新しいものを作り出すこと。または、新しい技術や発想を加えて古いものを作り直すこと。 |
換骨( ? ) | |||
04 | きく じゅんじょう | 準縄 | 物事や行動をおこすときに基準や標準になるもののこと。 「規」は円を描くときに使うコンパス。「矩」は長さを測るための指矩(さしがね)のこと。「準」は水平を測るための水準器。「縄」は直線を引くための墨縄のこと。 |
規矩( ? ) | |||
05 | せいてん へきれき | 霹靂 | 全く予想すらしていなかった急な出来事。大変動。 「霹靂」は急に激しい雷鳴が鳴り響くこと。 よく晴れた青空に、前触れもなく雷鳴が轟くという意味から。 |
青天( ? ) | |||
06 | おうほう じゅんし | 枉法 | 自分の利益のために法を変えること。 または、法を悪用して利益を得ること。 「枉」は曲げること。 「徇」は従うこと。 |
( ? )徇私 | |||
07 | せいし ほうしん | 西施 | 同じ行動でも、人物や状況の違いによって善悪の差が生じること。 または、病気に苦しむ美しい女性の様子のこと。 「西施」は越の有名な美女の名前。 |
( ? )捧心 | |||
08 | ぼっこん りんり | 淋漓 | 墨を使って書かれたものが生き生きとしている様子。 「墨痕」は墨の跡という意味から、墨で書かれているもののこと。「淋漓」は水などの液体が滴る様子ということから、筆勢がみずみずしいということ。 |
墨痕( ? ) | |||
09 | はつらん はんせい | 撥乱 | 乱世を治めて世の中を平和な世界にすること。 「撥乱」は乱世を治めること。 「反正」は乱世になる前の平和な世に戻すこと。 |
( ? )反正 | |||
10 | ろめい けんばい | 驢鳴 | くだらない文章や、聞くだけ無駄な話のたとえ。 ろばや犬の鳴き声のように、意味の無い話という意味から。 |
( ? )犬吠 |