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漢字検定1級過去問 平成8年度【第3回】 四字熟語

01 もうぼ だんき 孟母 物事を途中でやめてしまったり、諦めてしまってはいけないという戒めの言葉。おもに学問のことを指す。
「孟母」は孟子の母親のこと。
「断機」は織りかけている機の糸を途中で切ること。
( ? )断機
02 とほ あくはつ 吐哺 熱心にすぐれた人材を探し求めることのたとえ。
「吐哺」は食べ物を吐き出すこと。
「握髪」は髪を握ること。
( ? )握髪
03 たんせき らてい 袒裼 衣服を脱ぎはだかになること。転じて、はなはだ無礼な振る舞いのこと。
「袒裼」は肌脱ぎになる意。
「裸裎」は身をあらわにする、はだかになる意。
( ? )裸裎
04 さいしん きゅうすい 採薪 自然の中で質素な生活をすること。
山で薪(たきぎ)を採り、川の水を汲むという意味から。
( ? )汲水
05 らんしょう ほうしゅう 鸞翔 賢者や英雄が集結することのたとえ。
「鸞」は鳳凰に似ている伝説の霊鳥のこと。
「鳳」は伝説の霊鳥の鳳凰のこと。
( ? )鳳集
06 しんし ほしゃ 輔車 一つが駄目になると、もう一つも駄目になるような、非常に深い関係のこと。
「輔車」は車の添え木と車の荷台。または、頬の骨と下顎の骨のこと。
脣歯( ? )
07 ゆうけん ぐんばい 群吠 小者たちが集まり、うわさや悪口などを話して騒ぎ立てること。
「邑」は村里のことで、群がり吠え立てる村里の犬にたとえた言葉。
邑犬( ? )
08 ひんぼ りこう 驪黄 物事の見た目にこだわらず、本質を見抜くことのたとえ。
「牝牡」はめすとおすのこと。
「驪黄」は色の黒色と黄色。
牝牡( ? )
09 ちみ もうりょう 魍魎 人に悪いことをする、さまざまな化け物のこと。
または、私欲を満たすために悪事を働く者たちのたとえ。
「魑魅」は山林の精気から生じるとされる化け物。
魑魅( ? )
10 まちょう ほうしょう 放踵 自身を顧みずに他人に尽くすこと。
「摩」は磨り減る、「頂」は頭頂部、「放」は至る、「踵」はかかとのこと。頭の先から足の踵まで磨り減らすほど、他人・周りのために努力するという意味から。
摩頂( ? )

 

 

 


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