01 | かいろう どうけつ | 偕老 | 夫婦の仲がいつまでも良好であること。 「偕老」は夫婦が一緒に年老いていくこと。 「同穴」は同じ墓に入ること。 |
( ? )同穴 | |||
02 | ろうぎ かいてい | 螻蟻 | 取るに足らないような些細なことが大きな問題の原因になることのたとえ。 「螻蟻」は螻蛄(けら)と蟻(あり)のこと。 「潰堤」は堤防が破れること。 |
( ? )潰堤 | |||
03 | ねんげ みしょう | 拈華 | 言葉を使うことなく、心から心へと通じ合うこと。 釈迦が花を指でつねったところ、弟子の中で迦葉だけが意味を理解して微笑したので、釈迦は迦葉に仏法の奥義を授けたという故事から。 |
( ? )微笑 | |||
04 | しゅんいん しゅうだ | 春蚓 | 下手な文字のこと。 「蚓」はみみずのこと。 春のみみずや秋の蛇がうねって動いた後のような文字ということから。 |
( ? )秋蛇 | |||
05 | ひょうこ しゅうげつ | 氷壺 | 清く澄んだ心のこと。 「氷壺」は白い玉で出来ていて、中に氷が入っている壺。 「秋月」は秋の月。 どちらも清らかで澄んでいる様子を言い表す言葉。 |
( ? )秋月 | |||
06 | もんこう てんあい | 填隘 | 門の前などに大勢の人が集まることの形容。 「門巷」は門や門の前にある小道。 「填隘」はふさがって狭くなるという意味で、人が多くて道が通れないということから。 |
門巷( ? ) | |||
07 | しんいん ひょうびょう |
縹緲 縹渺 |
芸術作品にある、表現できないほどのすぐれた趣のこと。 「神韻」は神業のようなすぐれた趣のこと。 「縹渺」はかすかではっきりとしない様子。 |
神韻( ? ) | |||
08 | せんぼう しさ | 咨嗟 | 仰ぎ見て、その良さを羨み、ため息をつくこと。 「瞻望」は仰ぎ見て尊敬すること。 「咨嗟」はため息をつくこと。 |
瞻望( ? ) | |||
09 | いしょう さんたん | 惨澹 惨憺 |
物事に工夫を凝らすために、いろいろな苦労をすること。 「意匠」は工夫すること。 「惨澹」は苦労すること。 |
意匠( ? ) | |||
10 | ろぎょ がいし | 亥豕 | 文字を書き間違えること。 「魯」と「魚」、「亥」と「豕」の字の形が似ていて間違えやすいことから。 |
魯魚( ? ) |