01 | しった げきれい | 叱咤 | 大声で励まして元気付け、奮い立たせること。 「叱咤」は大声で叱る、または励ますこと。 「激励」は激しく励まし元気付けること。 |
( ? )激励 | |||
02 | あゆ ついしょう | 阿諛 | 相手に気に入られるために、お世辞を言ったり相手の言うことに従ったりして機嫌を取ること。 「阿諛」は気に入られるために機嫌を取ること。 「追従」は逆らわず言うとおりに従うこと。 |
( ? )追従 | |||
03 | えいしょ えんせつ | 郢書 | 関連のない物事を無理に関連付けて説明すること。 郢の人が燕の大臣に手紙を書いたときに、周りが暗かったので「燭を挙げよ」と言うと、その言葉を書記がそのまま手紙に書いてしまった。 これを読んだ燕の大臣が「賢人を登用せよ」という意味だと無理矢理解釈して王に進言して実行すると国がよく治まったという故事から。 |
( ? )燕説 | |||
04 | へいしょく やゆう | 秉燭 | 人生は短いので、夜遅くまで遊んで楽しもうという意味。 「秉燭」は手に灯りを持つこと。 |
( ? )夜遊 | |||
05 | けんけん ひきゅう | 蹇蹇 | 自身のことはあとまわしにして、主君に尽くすこと。 「蹇蹇」は辛い状況でも主君に忠義を尽くすこと。 「匪躬」は自身が富や名声の得るためではないということ。 |
( ? )匪躬 | |||
06 | どうだ けいきょく | 荊棘 | 国が滅ぼされることを嘆くことのたとえ。 中国、晋の索靖は、国が乱れることを予知し、「宮門に飾ったラクダの像も、やがて荒れ果てたいばらの中に埋もれるだろう」と嘆いたという故事から。 |
銅駝( ? ) | |||
07 | ごうほう らいらく | 磊落 | 心が広く大らかで、些細なことは気にしないこと。または、そのような様子。 「豪放」と「磊落」はどちらも心が広く、小さなことにこだわらないという意味。 |
豪放( ? ) | |||
08 | しゅしん こうし | 皓歯 | 美人を言い表す言葉。 「朱脣」は赤い唇、「皓歯」は白い歯。 「朱唇皓歯」とも書く。 |
朱脣( ? ) | |||
09 | こうじつ びきゅう | 弥久 | 長い期間なにもせずに、無駄な日々を過ごすこと。 意図的に時間を無駄にして、事を長引かせること。 「曠日」は何もせずに日々を送ること。 「弥久」は長い期間を過ごすこと。 |
曠日( ? ) | |||
10 | もんぎゅう ちば | 知馬 | 関係のない話から始めていって、うまく相手の隠していることを聞き出すこと。 趙広漢の得意とした話術の鉤距術というもので、鉤距は物を引っ掛けて出す道具のこと。 馬の値段を知るには、犬や羊、牛と聞いていき、馬の値段を聞いてほかと比較して値段を知るという尋問方法の一つ。 趙広漢はこれを使って、多くの犯罪者を検挙したという。 |
問牛( ? ) |