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漢字検定1級過去問 平成10年度【第1回】 四字熟語

01 びょうそ どうみん 猫鼠 悪事を働く人と、それを取り締まる人が示し合わせて事を運ぶこと。または、上の立場の人と、下の立場の人が共謀して悪事を働くこと。
猫と鼠が共に眠るという意味から。
( ? )同眠
02 きんこん いちばん 緊褌 気持ちを引き締めて、油断せずに物事に向かうこと。
「緊褌」はふんどしを引き締めること。
「一番」は重要な場面のこと。
難しいことや大勝負の前の心構えをいう言葉。
( ? )一番
03 ふとう ふくつ 不撓 苦労や困難があっても決して諦めることがないこと。
「不撓」は心が折れないこと。「撓」は固いものが強い力で曲がるという意味。
「不屈」は屈しないこと。
( ? )不屈
04 いんぎん ぶれい 慇懃 態度や言葉遣いなどが必要以上に丁寧過ぎると、嫌味に聞こえてしまい、かえって失礼にあたるということ。
または、一見とても礼儀正しくみえるが、実は心の中で相手を見下していること。
( ? )無礼
05 えんまん りゅうらん 衍曼 悪人が多く世の中全体に蔓延ること。
「衍曼」はどこまでも広がる様子。
「流爛」は離れ離れになること。
「衍漫流爛」とも書く。
( ? )流爛
06 うんりょう せいあ 井蛙 地位や知恵の差が非常に大きいこと。
大空を翔る竜と井戸の中にいる蛙という意味から。
竜は地位や知恵が高いことをたとえたもの、蛙は低いことをたとえたもの。
雲竜( ? )
07 まんもく がいさい 睚眥 たくさんの人ににらまれること。
「万目」は多くの人の目という意味から、大勢の人のこと。
「睚眥」はにらむこと。
万目( ? )
08 せんしゃ ばんせん 万箭 一つ一つのことに手を抜いてはいけないという教え。
「箭」は矢のこと。弓道の心得をいう言葉で、千本万本の矢を射るときでも、今射る矢をおろそかにせず、新たな気持ちで望むべきということ。
千射( ? )
09 ぼうう せんきゅう 剪韭 来訪した友人を手厚くもてなすこと。
来訪した客をもてなくために雨の中外に出て、にらを摘み食事をごちそうした故事から。
冒雨( ? )
10 きこう くほ 矩歩 心や行動がしっかりとしていて正しいこと。
昔の法則や規則にこだわり、融通がきかないこと。
「規」は円を描いたり、長さを移すことに用いる文房具のコンパスのこと。
規行( ? )

 

 

 


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