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漢字検定1級過去問 平成10年度【第2回】 四字熟語

01 きょくてん せきち 跼天 恐怖でひどくおびえて震えている様子。
または、世間に対して遠慮しながら生活すること。
「跼」は体を丸めて低い姿勢をとること。
「蹐」は音を立てないように歩くこと。
( ? )蹐地
02 うこう しゅんすう 禹行 見た目を真似しているだけで中身が伴っていないこと。
または、聖人の動きを真似しているだけで聖人のような徳はないこと。
( ? )舜趨
03 ちょうぶん こくる 雕文 文章の文字や語句を美しく飾ること。
「雕文」は模様を彫りきざむこと。「刻」は木に彫りきざむこと。「鏤」は金属に彫りきざむこと。
様々な美しい彫刻のように詩文を飾るという意味から。
( ? )刻鏤
04 しらん ぎょくじゅ 芝蘭 才能のあるすぐれた人材や子弟のこと。または、一族や一門から人材を輩出すること。「芝」は霊芝のこと。「蘭」は藤袴のこと。どちらも植物で香り高いということから、すぐれた才能を持つ人のたとえ。
( ? )玉樹
05 きふく えんしゃ 驥服 すぐれた能力を持った人が、能力に見合わない低い地位にいたり、誰でも出来るような仕事をさせられること。
「驥服」は一日で千里走るとされるすぐれた馬に車を引かせること。
( ? )塩車
06 かっか そうよう 掻痒 望みどおりにならないことに苛立ちを覚えること。
または、物事の重要な部分に触れることができずに、もどかしいこと。履いている靴の上から、足のかゆいところをかくという意味から。
隔靴( ? )
07 かんかん しょきゅう 雎鳩 夫婦の仲がよいこと。「関関」は鳥がむつまじく鳴く声のたとえ。「雎鳩」は水鳥のみさごの別名。
みさごのつがいが、仲良く和らいで鳴き交わしているということから。
関関( ? )
08 むよ ねはん 涅槃 精神だけでなく、肉体からの制約からも解放された完全な悟りの境地のこと。
「無余」は何も残っていないこと。
「涅槃」は煩悩を完全に捨て去った悟りの境地のこと。
無余( ? )
09 せっし やくわん 扼腕 激しく怒って、悔しがる様子のこと。
「切歯」は歯ぎしりをすることや歯を食いしばること。
「扼腕」は自身の片方の腕をもう片方の手で握り締めること。
切歯( ? )
10 かれん ちゅうきゅう 誅求 税金や年貢を手加減せずに、厳しく取り立てること。
「苛斂」と「誅求」はどちらも厳しく責めて取り立てるという意味。
苛斂( ? )
       

 

 

 


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