01 | かつぜん たいご | 豁然 | 迷いや疑いがなくなって真理を悟ること。 「豁然」はからっと開けるということから、迷いや疑いなどがすっきりと晴れるということ。 「大悟」は悟りを得ること。 |
( ? )大悟 | |||
02 | かんえん ろうちょう | 檻猿 | 自由を奪われて自分の好きなように生きることが出来ない境遇のたとえ。 檻の中の猿と籠の中の鳥という意味から。 |
( ? )籠鳥 | |||
03 | りゅうじょう こし | 竜驤 | 活気に溢れていて、勢いのある様子を世の中に示して威圧すること。 竜は空に躍り上がり、虎は獲物を睨むという意味から。 |
( ? )虎視 | |||
04 | かいろう どうけつ | 偕老 | 夫婦の仲がいつまでも良好であること。 「偕老」は夫婦が一緒に年老いていくこと。 「同穴」は同じ墓に入ること。 |
( ? )同穴 | |||
05 | ようりん けいじゅ | 瑶林 | 人の品性が清らかで気高く、普通の人よりも優れていることのたとえ。 「瑶」と「瓊」はどちらも宝石のことで、宝石のように美しい林と樹のこと。 |
( ? )瓊樹 | |||
06 | うこ さべん | 左眄 | 右を見たり左を見たりして周りの様子を窺うだけで、すぐに結論を出すことができないこと。 または周りが気になって、決断力が鈍ってしまうこと。 「顧」と「眄」はどちらも周りを窺うこと。 |
右顧( ? ) | |||
07 | らくえい ひんぷん | 繽紛 | 花びらが散り、乱れ舞う様子。 「落英」は散り落ちる花びらのこと。 「繽紛」は乱れ散ること。 |
落英( ? ) | |||
08 | かれん ちゅうきゅう | 誅求 | 税金や年貢を手加減せずに、厳しく取り立てること。 「苛斂」と「誅求」はどちらも厳しく責めて取り立てるという意味。 |
苛斂( ? ) | |||
09 | きょくとつ ししん | 徙薪 | 未然に災難を防ぐこと。「突」は煙突のこと。 「徙」は移すこと。場所を変えること。 ある家で、かまどの煙突の近くに薪を積んでいた。 煙突を曲げて、薪をかまどから離れた場所に移動しないと火事になると忠告したが、従わず本当に火事になったという故事から。 |
曲突( ? ) | |||
10 | ようし びたい | 媚態 | 美しくなまめかしい容姿。 または、そのような女性が人を惑わすような妖艶な仕草のこと。 「妖姿」は容姿がなまめかしい、「媚態」は態度や仕草がなまめかしいこと。 |
妖姿( ? ) |