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漢字検定1級過去問 平成22年度【第3回】 四字熟語

01 かいろう どうけつ 偕老 夫婦の仲がいつまでも良好であること。
「偕老」は夫婦が一緒に年老いていくこと。
「同穴」は同じ墓に入ること。
( ? )同穴
02 えんぶ しゅうぶん 偃武 世が平和で穏やかなこと。
偃武」は戦を止めて武具を片付けること。
「修文」は学問を修めること。
( ? )修文 
03 せいせつ ふしょく 井渫 すぐれた才能をもつ人物が登用されずにいることのたとえ。
「井渫」の「渫」は水の底にあるごみを取り除くという意味から、「井渫」はきれいな井戸水のこと。
不食」は飲むためには用いないこと。
ごみなどのないきれいな井戸水があるのに、飲むための水として用いないという意味から。
( ? )不食
04 きし せんめい 旗幟 自分の主義や持論、立場がはっきりとしていること。
「旗幟」は旗とのぼりという意味から、主義や持論などのたとえ。
「鮮明」ははっきりと区別できること。
( ? )鮮明
05 めいき るこつ 銘肌 心にしっかりと刻み込み、決して忘れることがないこと。
「銘肌」は皮膚に刻み込むこと。
「鏤骨」は骨に刻み込むこと。
肌・骨に刻み込むように、しっかりと記憶して忘れることがないという意味。
( ? )鏤骨
06 はちめん れいろう 玲瓏 どの方向からみても曇りの一つもなく透き通っていること。
または、心に不信や疑念などがなく、すっきりと澄んでいること。
または、人付き合いがうまく、誰とでも円満に付き合えること。
「八面」はありとあらゆる方面のこと。
「玲瓏」は宝石のように曇りなく透き通っていて美しい様子や、美しく鮮やかに輝く様子。
八面( ? )
07 しゅんぷう たいとう 駘蕩 特に目立ったこともなく、平和で穏やかな様子。
または、穏やかでのんびりとした性格や態度のこと。
「春風」は春の穏やかな風。
「駘蕩」はのんびりと落ち着いている様子。
春風( ? )
08 ひはつ えいかん 纓冠 尋常でなく急ぎ慌てること。
「被髪」は束ねずに乱れた髪の毛。
「纓冠」は冠の紐を結ぶこと。
乱れた髪を整えずにそのまま冠の紐を結ぶという意味。
被髪( ? )
09 しょうい かんしょく 旰食 夜がまだ明けきらぬうちに起きて衣服を着け、夜遅く食事をとること。天子が政治に精励することをいう。
略して「宵旰しょうかん」とも言う。
宵衣( ? )
10 けんま こくげき 肩摩 人や馬車などの行き来が多くて込み合っている様子。
都会の雑踏の様子をいう。
「肩摩」は肩と肩がこすれること。
「轂撃」は車のこしき同士がぶつかること。
人の肩が擦れあい、車のこしきがぶつかりあうほどに密集している様子から。
( ? )轂撃
       

 

 

 


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