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漢字検定1級過去問 平成23年度【第1回】 四字熟語

01 わいし かんぎ 矮子 自分にはよくわからないことであっても、すぐに周りの意見に合わせることのたとえ。
「矮子」は背の低い人のこと、「看戯」は観劇のこと。
背が低くて舞台が見えないのに、周りの人の批評を聞いて賛同するという意味から。
( ? )看戯
02 ちゅうびゅう みう 綢繆 しっかりと準備をして、災害が起こる前に防ぐこと。
「綢繆」は穴をふさぐこと。
鳥は雨が降る前に、巣の穴をふさいだりして巣の修理をするという意味から。
( ? )未雨
03 しちし はちぜつ 七嘴
七觜
七つの嘴(くちばし)と八つの舌という意味で、たくさんの意見が色々なところから出ること。
または、多くの人々が喋っている様子。
( ? )八舌
04 さいそう おうたい 灑掃
洒掃
日常生活での家事や作法のこと。
「灑掃」は水をまいたり洗うなどの水を使った掃除とほうきで掃くこと。
「応対」は人に接して受け答えすること。
( ? )応対
05 たんせき らてい 袒裼 衣服を脱ぎはだかになること。転じて、はなはだ無礼な振る舞いのこと。
「袒裼」は肌脱ぎになる意。
「裸裎」は身をあらわにする、はだかになる意。
( ? )裸裎
06 ぞうじ てんぱい 顛沛 忙しくて慌ただしい時。または、ごく短い時間のこと。
「造次」は慌ただしい時。とっさの場合。
「顛沛」はつまずいて転ぶことから、ごく短い時間のたとえ。
造次( ? )
07 けっか ふざ 趺坐 仏教で修行の時に行われる座り方。
「跏」は足の裏、「趺」は足の甲。
主に禅宗の座禅を行う時の座法で、左の股の付け根に右の足の甲を、右の股の付け根に左の足の甲を付けて、足の裏が上に向くように組む座法。
結跏( ? )
08 えんけい きょしょう 挙踵 強く待ち焦がれること。
または、すぐれた才能を持つ人物が現れるのを心待ちにすること。
延頸( ? )
09 かんり とうえき 倒易 地位や立場などの順位が逆になっていること。
価値や秩序が乱れていることをいう。
「冠履」はかんむりと靴。「倒易」は入れ替わること。
かんむりと靴が入れ替わるという意味から。
冠履( ? )
10 ささい さいじ 細膩 情や心遣いが隅々まで行き届いていること。
「瑣砕」は細かく砕くということから、心を細かく砕くという意味。
「細膩」はきめ細かくなめらかなこと。または、丁寧で行き届いていること。
瑣砕( ? )

 

 

 


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