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漢字検定1級過去問 平成26年度【第2回】 四字熟語

01 どうだ けいきょく 銅駝 国が滅ぼされることを嘆くことのたとえ。
中国、晋の索靖は、国が乱れることを予知し、「宮門に飾ったラクダの像も、やがて荒れ果てたいばらの中に埋もれるだろう」と嘆いたという故事から。
( ? )荊棘
02 しっぷう もくう 櫛風 様々な苦労をすることのたとえ。
「櫛風」は、風が髪がくしけずること。
「沐雨」は、雨が体を洗うこと。
雨や風にさらされながら苦労して働くという意味から。
( ? )沐雨
03 えんぶ しゅうぶん 偃武 世が平和で穏やかなこと。
偃武」は戦を止めて武具を片付けること。
「修文」は学問を修めること。
( ? )修文 
04 しりん きょうだん 緇林 学問を教える場所、講堂のこと。
「緇林」は木々が生い茂っていて暗い林。
「杏壇」は杏の木の下にある小高い土の上の壇。
孔子は、木々の生い茂った薄暗い林で遊んで、杏の木の下の壇で休んだという故事から。
( ? )杏壇
05 かそう さいり 禍棗 価値のない無駄な書籍を出版することを批判する言葉。
なつめやなしにとって、無駄な書籍のために切られるのは災難だという意味から。
( ? )災梨
06 たんせき らてい 裸裎 衣服を脱ぎはだかになること。転じて、はなはだ無礼な振る舞いのこと。
「袒裼」は肌脱ぎになる意。
「裸裎」は身をあらわにする、はだかになる意。
袒裼( ? )
07 はつぼく りんり 淋漓 筆に墨をたくさん含ませて、勢いよく雲や煙などの風情のある様子を描くこと。
「溌墨」は水墨山水画の技法の一つで、墨の濃淡の変化を使い、明暗を表現したり、墨をはね散らしたりして表現する画風。
「淋漓」は勢いがあふれ出ている様子。
潑墨( ? )
08 いこ ふよく 傅翼 もとから強い力を持っているものが、さらに力をつけること。
「傅翼」は翼をつけることで、もとから強い虎に翼をつけて飛べるようにするという意味。
為虎( ? )
09 とき こつらく 鶻落 書画や文章に勢いがあることのたとえ。
「鶻」は鳥のはやぶさのこと。
兎起( ? )
10 だんかく ぞくふ 続鳧 理由もなく、どうなるかも考えずに自然に手を加えて害すること。
無闇に自然に手を加えるべきではないという戒め。
「鳧」は鳥の鴨のこと。
足の長い鶴の足を切って、足の短い鴨に継ぎ足して長くしても意味はないということから。
断鶴( ? )

 

 

 


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