漢検準一級・一級合格の為のデータブログ

漢検準一級・一級合格の為のデータブログです。

2022-01-01から1年間の記事一覧

漢字検定1級過去問 平成10年(1998年)度【第2回】 書取

01 ホトボリがさめるまで姿を隠した 熱 02 クンジョウ剤を用い殺虫する 燻蒸 燻烝 03 フクシュウの機会を狙う 復讐 04 梅がフクイクと香気を漂わせる 馥郁 05 それは誠にカタジケナい 忝 辱 06 悪戯をタシナめられた 窘 07 平成十年の干支はボインである 戊…

漢字検定1級過去問 平成10年(1998年)度【第1回】 書取

01 錦のマンマクを張りめぐらせた 幔幕 02 しだいに現実からカイリしていった 乖離 03 汚職摘発のテッツイが下された 鉄槌(堆・鎚) 04 家守は有鱗目のハチュウルイである 爬虫類 05 誰にもミトガめられず部屋に入った 見咎(尤・譴) 06 世をスねて隠遁生…

漢字検定1級過去問 平成09年(1997年)度【第3回】 書取

01 スイセイの尾が日を追って縮小した 彗星 02 無辺際のソウキュウを仰ぎ見る 蒼穹 03 彼はダカツのように嫌われた 蛇蝎(蠍) 04 研究員として米国にショウヘイされた 招聘 05 猛火を前に立ちスクむ 竦 06 トリモチで蝉を捕る 鳥黐 07 古代埃及では水辺のイ…

漢字検定1級過去問 平成09年(1997年)度【第2回】 書取

01 コンシンの力をふりしぼった 渾身 02 ホウレン草の缶詰めに手がのびた 法蓮 菠薐 鳳蓮 03 名物のセンベイを頬張る 煎餅 04 新庁舎のシュンコウ式に参列した 竣工 05 漢籍をショチツに収める 書帙 06 イキり立った群衆が詰めかけた 熱 07 黒死病がショウケ…

漢字検定1級過去問 平成09年(1997年)度【第1回】 書取

01 ケンショウ炎に罹る 腱鞘 02 エンジ色の上着がよく似合う 臙脂 03 ホウロウ引きの鍋で煮る 琺瑯 04 秋もタケナワになりました 酣 闌 05 悪夢にウナされる 魘 06 威嚇されたがヒルまなかった 怯 07 初心者におアツラえ向きのものだ 誂 08 今年の干支はテイ…

漢字検定1級過去問 平成08年(1996年)度【第3回】 書取

01 テコでも動かない 梃子 02 ビタ一文負けられない 鐚 03 ハナカガリに夜桜が映える 花篝 04 一気カセイに手紙を認めた 呵成 05 亡骸をダビに付す 荼毘 06 双方のワダカマりが解けた 蟠 07 学問のハンチュウを見直す時が来た 範疇 08 会食をして顔をツナぐ …

漢字検定1級過去問 平成08年(1996年)度【第2回】 書取

01 ケダイの心を見破られた 懈怠 02 ショクジ療法で病を治した 食餌 03 独善を防ぐためにセイチュウを加える 掣肘 04 全員スコブる元気である 頗 05 シュンセツ船が川砂利を運ぶ 浚渫 06 病院の産室でココの声をあげた 呱呱 07 トウの立った野菜は味が悪い …

漢字検定1級過去問 平成08年(1996年)度【第1回】 書取

01 手をコマネいて見ていた 拱 02 空はウラらかに霽れている 麗 03 庭に大きなナツメの木がある 棗 04 トッサに身をかわした 咄嗟 05 親子は二十年振りにカイコウした 邂逅 06 法灯は消える時なく仏閣はイラカを並べている 甍 07 ワザワザ集会に出向く 態態 …

漢字検定1級過去問 平成07年(1995年)度【第3回】 書取

01 桜は哀れでハカナい 儚 果敢無 02 引き返す気はミジンもない 微塵 03 板で土台からケタまで覆う 桁 04 ニンジョウ沙汰はご法度である 刃傷 05 用紙をワシづかみにして持って帰った 鷲 06 実現までシツヨウに要求する 執拗 07 それを行うにはチョウドキュ…

漢字検定1級過去問 平成07年(1995年)度【第2回】 書取

01 ホノかな夜明けの気配の中に足音がきこえた 仄 02 太子の姿をシノんで大和を散策する 偲 03 土俵にミナギる緊張感が伝わってくる 漲 04 川上からハシが二本流れてきた 箸 05 急いで鼈甲アメを渡そうとした 飴 06 ダエン形の軌跡をえがく 楕(橢)円 07 軍…

漢字検定1級過去問 平成07年(1995年)度【第1回】 書取

01 はてしない道がラセン状に続く 螺旋 02 その言動はギマンにみちみちている 欺瞞 03 オオギョウに喜んでみせら 大仰(業・行) 04 急ゴシラえの式場であった 拵 05 酒はカンをしたもの、肴は刺身がよい 燗 06 五月にカショクの典を挙げた 華燭 07 批判する…

故事成語由来の言葉 21-008 「蛾眉」

蛾眉 … がび 【出典】 … 詩経 【意味】 … ①蛾の触角のような三日月形の眉。美人の眉の形容。②転じて、美人の称。③三日月のこと。 【故事】 … 手は柔らかい荑(つばな…茅の新芽)のよう、膚(はだ)は白く固まった脂のよう、頸は白くて長いきくいむしのよう、…

故事成語由来の言葉 21-007 「華胄」

華胄 … かちゅう 【出典】 … 晋書 【意味】 … 貴い門閥の家柄。名門。貴族。「胄」は血筋の意。 【故事】 … 王擢(おうてき)の上表文に「雍(よう)・秦二州の名門は、当方に移って以来、そのまま国境警備の兵役がありました。もともと名門の貴族の子孫なの…

故事成語由来の言葉 21-006 「加餐」

加餐 … かさん 【出典】 … 後漢書 【意味】 … 栄養をとってからだをたいせつにする。相手の健康を願うときに用いる。「御―を祈る」 【故事】 … (当時太子だった後漢の明帝が師の桓栄をねぎらって言った)「どうか病気にならないよう気を付け、食事を十分に…

故事成語由来の言葉 21-005 「薤露」

薤露 … かいろ 【出典】 … 楽府詩集 【意味】 … 漢代、貴人の葬式のときにうたう歌。人生のはかなさをいう。「薤」はにら。人生のはかなさをにらの葉の露にたとえたもの。元来、作者不明の古い歌詞であるが、漢の武帝の時に李延年が「薤露」と「蒿里(こうり…

故事成語由来の言葉 21-004 「偕楽」

偕楽 … かいらく 【出典】 … 孟子 【意味】 … 衆人とともに楽しむこと。 【故事】 … 周の文王は民の力を用いて自分の庭の物見台沼を造ったが、民はそれを(怨むどころか)歓び楽しんだ。造り上げた台を霊台といい、沼を霊沼といって、(文王の人徳をたたえ)…

故事成語由来の言葉 21-003 「改竄」

改竄 … かいざん 【出典】 … 晋書 【意味】 … 文章や語句を書き改めること。「竄」は、改め変える意。詩や文章の字句を改め直すこと。現在は、不当に改める意に用いられることが多い。 【故事】 … (酒に酔っぱらっている時でも阮籍の書く文章は)少しの書き…

故事成語由来の言葉 21-002 「晦晦」

晦晦 … かいかい 【出典】 … 荘子 【意味】 … 日光がおおわれて暗いさま。夕方の暗いさま。真理を体得した人間は、凡人から見るとうすぼんやりしていて捉えどころがない、ということ。媒媒(まいまい)と対の語として用いられる。 【故事】 … 被衣(ひい)が…

故事成語由来の言葉 21-001 「解頤」

解頤 … かいい 【出典】 … 漢書 【意味】 … 下あごを外す。大笑いすること。また、非常に感心すること。 【故事】 … 「漢書」匡衡伝の「匡説詩解人頤=匡詩を説きて人の頤を解く」から。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});

故事成語由来の言葉 15-003 「温恭」

温恭 … おんきょう 【出典】 … 書経 【意味】 … おだやかで慎み深いことをいう。 【故事】 … 中国古代の聖人、尭から帝位を受け継いだ舜の人柄は、まことに帝王としてふさわしく、学問・教養にすぐれ、態度・気持ちは物静かで控えめであり、知育・徳育ともに…

故事成語由来の言葉 15-002 「横流」

横流 … おうりゅう 【出典】 … 孟子 【意味】 … あふれ流れること。勝手な方向に流れ出ること。 【故事】 … 古代の聖帝「尭」の時代、世の中はまだ完全に平和ではなかった。あるとき大水が川からあふれ出て大洪水が起こった。 (adsbygoogle = window.adsbygo…

故事成語由来の言葉 15-001 「枉駕」

枉駕 … おうが 【出典】 … 三国志・蜀書・諸葛亮伝 【意味】 … 相手の来訪を敬っていう語。一般の礼に反して身分の高いものがわざわざ乗り物を立ち寄らせて、身分の低い者を訪ねること。ご光臨いただく。「枉」はまげる意。 【故事】 … 徐庶が劉備に、友人の…

故事成語由来の言葉 14-007 「袁彦道」

袁彦道 … えんげんどう 【出典】 … 晋書 【意味】 … ばくち。 【故事】 … 中国、東晋時代、袁耽は呼び名を彦道といい、ばくちの名人だった。そこで、ばくちのことを袁彦道というようになった。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});

故事成語由来の言葉 14-006 「越俎」

越俎 … えっそ 【出典】 … 荘子 【意味】 … 自分の職分をこえて、他人の事にまで口出しや干渉をすること。 【故事】 … 料理人が仕事を怠けても、神官が俎 (まないた) をうばって料理人の代わりをすることはないという故事から。 (adsbygoogle = window.adsby…

故事成語由来の言葉 14-005 「易簀」

易簀 … えきさく 【出典】 … 礼記 【意味】 … 学徳の高い人の死、または、死に際をいう語。 【故事】 … 曽子が死に臨んで、季孫から賜った大夫用の簀 (すのこ) を、身分不相応のものとして粗末なものに易 (か) えたという故事から。 (adsbygoogle = window.a…

故事成語由来の言葉 14-004 「曳尾」

曳尾 … えいび 【出典】 … 荘子 【意味】 … 仕官して束縛されるよりも、貧しくても安らかに郷里で暮らすほうを望むこと。 【故事】 … 荘子が亀にとっては死んで骨を尊ばれるよりは、生きて泥の中に尾をひいてはい回っているほうがよいというたとえをもって、…

故事成語由来の言葉 14-003 「郢斧」

郢斧 … えいふ 【出典】 … 荘子 【意味】 … 詩文の添削を人に請うときに用いる語。 【故事】 … 「荘子」徐無鬼の、郢の人が鼻の先に土を薄く塗り、匠石という大工に斧で削り取らせたところ、鼻を少しも傷つけなかったという故事から。 (adsbygoogle = window…

故事成語由来の言葉 14-002 「曳白」

曳白 … えいはく 【出典】 … 唐書 【意味】 … 紙筆を持ちながら、詩文を作ることができないこと。試験の答案を白紙で提出すること。 【故事】 … 「唐書」苗晋卿伝の、情実で合格した張奭 (ちょうせき) が再試験で白紙を出した故事から。 (adsbygoogle = wind…

故事成語由来の言葉 14-001 「穎脱」

穎脱 … えいだつ 【出典】 … 史記 【意味】 … 才能が、群を抜いてすぐれていること。 【故事】 … 錐(きり)は嚢(ふくろ)につつんでおいても、自然とその穂先が現われるものだという「史記‐平原君伝」の故事から。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).p…

故事成語由来の言葉 13-001 「烏有」

烏有 … うゆう 【出典】 … 史記 【意味】 … 何もないこと。何もなくなること。「烏」は反語を表す助詞。どうしてあるはずがあろうか、いやない。「烏有に帰す」…火事で全てを無くす意。 【故事】 … 漢の詩人司馬相如が「子虚賦(しきょのふ)」をつくり、その…


【漢字要覧1級/準1級】
持っておくと何かと便利です! 
 
【漢検 漢字辞典第二版】
辞書を引く癖大事です!
 
【準一級過去問】
過去問は必須です!
 
【準一級二略(上略)】
特におすすめ問題集! 
 
【準一級二略(下略)】
特におすすめ問題集! 
 
【分野別漢検でる順問題集準1級】
頻出語習得におすすめ!