漢検準一級・一級合格の為のデータブログ

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2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

準一級 68-06 狽

68-06 狽 音 バイ 訓 狼狽 … ろうばい 「狽」は狼の一種。一説に、狼は前足が長く後足は短いが、狽はその逆。 両者は常に共に行動し、離れると倒れて、うろたえることから あわてふためくこと。うろたえ騒ぐこと。 顛狽 … てんばい 急にたおれて、足をばたば…

準一級 68-05 狼

68-05 狼 音 ロウ 訓 おおかみ みだ(れる) 狼煙 … ろうえん のろし 敵の襲来などを知らせるために、藁・生柴などを焚いて上げる煙。 狼虎 … ろうこ 狼と虎。また、残忍なもの、欲深いもののたとえ。 狼藉 … ろうぜき ①(狼が草を藉しいて寝たあとの乱れたさ…

準一級 68-04 狸

68-04 狸 音 リ 訓 たぬき ねこ 海狸 … かいり ビーバーのこと。 狐狸 … こり ①キツネとタヌキ。「―妖怪」 ②ひそかに悪事をはたらく者のたとえ。 狸奴 … りど ねこの別名。

準一級 68-03 狛

68-03 狛 音 ハク 訓 こま こまいぬ 狛犬 … こまいぬ (高麗(こま)犬の意) 神社の社頭や社殿の前に据え置かれる一対の獅子に似た獣の像。

準一級 68-02.5 狙(現2級)

68-02.5 狙 音 ソ 訓 さる ねら(う) 狙撃 … そげき ねらいうつこと。「―兵」 狙公 … そこう 猿を飼う者。猿まわし。猿ひき。 狙猴 … そこう 猿の異称。 狙候 … そこう ねらいうかがう。 狙詐 … そさ すきをねらってだます。 狙伺 … そし さるが物をねらう…

準一級 68-02 狗

68-02 狗 音 ク コウ 訓 いぬ 狗盗 … くとう こうとう こそどろ。こぬすびと。 狗吠 … くはい こうはい 狗が怪しいものを見て吠ほえること。また、その声。 転じて、その主人に専心報いること。 狗賓 … ぐひん 天狗の異称。 走狗 … そうく ①狩猟などで駆け走…

準一級 68-01 狐

68-01 狐 音 コ 訓 きつね 狐貉 … こかく 狐狢。きつねと、むじな。また、その毛でつくった衣。 身分の高い人が着る上等な衣服とされた。 狐疑 … こぎ きつねが疑い深いように、ためらって物事をきめかねること。 狐裘 … こきゅう きつねのわきの下の白い毛…

準一級 67-06 犀

67-06 犀 音 サイ セイ 訓 かた(い) するど(い) 犀角 … さいかく ①犀の角つの。邪気を払い、毒を消すなどの霊力をもつとされ魔除けのほか細工物に用いた。 ②犀の角の先端部を粉末にした生薬。漢方で解熱薬。 犀利 … さいり 武器が堅く鋭いこと。転じて、…

準一級 67-05 牽

67-05 牽 音 ケン 訓 ひ(く) つら(なる) 牽牛子 … けんごし アサガオの異称。 牽引 … けんいん ひくこと。ひきよせること。 牽曳 … けんえい ひくこと。ひっぱること。牽引。 牽牛星 … けんぎゅうせい 鷲座の首星アルタイルの漢名。 牽強 … けんきょう …

準一級 67-04 牢

67-04 牢 音 ロウ 訓 ひとや いけにえ ごちそう かた(い) さび(しい) 牢檻 … ろうかん 牢。おり。ひとや。牢獄。 牢記 … ろうき かたく心にとどめおくこと。しっかりと記憶すること。 牢乎 … ろうこ かたく、しっかりして動かないさま。「―として抜きが…

準一級 67-03 牟

67-03 牟 音 ボウ ム 訓 な(く) むさぼ(る) かぶと 牟尼 … むに ①インドで、山林に在って心を修め道を修する者の称。仙人。聖人。 ②釈尊の称。 牟子 … ぼうし 眸子。ひとみ。 牟食 … ぼうしょく むさぼり食う。 牟然 … ぼうぜん 牛の鳴く声の形容。 牟利…

準一級 67-02 牡

67-02 牡 音 ボ 訓 おす 牡丹 … ぼたん ①ボタン科の落葉低木。中国原産。中国で花王と称する。 牡馬 … ぼば 牡の馬。おすうま。 牡蠣 … ぼれい かき かき。 牝牡 … ひんぼ めすとおす。 鑰牡 … やくぼう 鑰匙(やくし)。かぎ。 ▽「牡」は、中につきこむかぎ。…

準一級 67-01 牝

67-01 牝 音 ヒン 訓 めす 牝牛 … ひんぎゅう めうし。 牝鶏 … ひんけい めんどり。 牝鶏晨す … ひんけいあしたす 牝鶏が時をつくる意で、女が勢力をふるうことのたとえ。 牝牡 … ひんぼ めすとおす。 遊牝 … ゆうひん 獣が交尾すること。ゆひ。 玄牝 … げん…

準一級 66-00.5 牙(現2級)

66-00.5 牙 音 ガ ゲ 訓 きば は さいとり 牙 … さいとり 仲買人。 牙営 … がえい (「牙」は牙旗の意) 大将のいる本陣。本営。 牙旗 … がき (爪と牙で身を守るのにかたどって、旗の竿頭を象牙で飾るところから) 天子または大将軍の大旗。 牙行 … がこう 中国…

準一級 65-02 牒

65-02 牒 音 チョウ 訓 ふだ 牒使 … ちょうし 牒状すなわち回状を持ち運ぶ使者。 牒状 … ちょうじょう ①まわしぶみ。回章。回文。 ②うったえぶみ。訴状。 牒送・牒奏 … ちょうそう 牒状を送って知らせること。通牒。 玉牒 … ぎょくちょう ①皇室の系譜。 ②天…

準一級 65-01 牌

65-01 牌 音 ハイ 訓 ふだ 位牌 … いはい 死者の俗名や戒名を記した木の札。 月牌 … がっぱい 毎月死者の忌日に、供養のため回向料を添えて寺院に安置する位牌。 功牌 … こうはい 功労者に授与する牌。 骨牌 … こっぱい カルタ ①カルタ。 ②獣骨で作ったマー…

準一級 64-01 爾

64-01 爾 音 ジ 訓 なんじ そ(の) 爾後 … じご この後。その後。それ以来。「―互いに口をきかなかった」 爾今 … じこん 今より後。この後。以後。爾後。 爾時 … じじ その時。そのおり。 爾汝 … じじょ (両字とも「なんじ」の意) 相手を軽んじ、または親し…

準一級 62-01 爺

63-01 爺 音 ヤ 訓 じじ おやじ 好好爺 … こうこうや 人のよい老人。にこにこしたやさしそうな老人。 老爺 … ろうや 年とった男。老翁。おやじ。 爺嬢 … やじょう 爺娘。父母の俗称。 阿爺 … あや 父を親しんでいうことば。

準一級 62-14 熔

62-14 熔 音 ヨウ 訓 いがた い(る) と(かす) と(ける) 熔解 … ようかい 固体が、熱によってとけて液状となること。熔融。融解。 熔滓 … ようさい 溶鉱炉・平炉などで鉱石を溶解・精錬する際に、溶剤の作用によって生じる混合酸化物のかす。 熔媒 … よ…

準一級 62-13 燭

62-13 燭 音 ショク ソク 訓 ともしび 燭影 … しょくえい ともしびのかげ。ほかげ。 燭燼 … しょくじん ろうそくのもえさし。 燭台 … しょくだい 蝋燭を立てて火を点ずる台。 燭明 … しょくめい 蝋燭(ろうそく)のあかり。燭光。 燭涙 … しょくるい 火をと…

準一級 62-12 燦

62-12 燦 音 サン 訓 あき(らか) あざ(やか) 燦光 … さんこう 鉱物の光沢で最強のもの。 燦燦 … さんさん 太陽などの光が、きらきらと輝くさま。「日が―と照る」「―たる陽光」 燦然 … さんぜん きらきらと光るさま。「―と輝く宝玉」「―たる栄誉」 燦爛 ……

準一級 62-11 燐

62-11 燐 音 リン 訓 燐火 … りんか 墓地・沼沢などの陰湿の地に自然に発生する青白い火光。おにび。 燐灰石 … りんかいせき フッ素・塩素・水酸基を含むカルシウムの燐酸塩鉱物の一群。 燐光 … りんこう 黄燐を空気中に放置し暗所で見るときに認められる青…

準一級 62-10 燕

62-10 燕 音 エン 訓 つばめ さかもり くつろ(ぐ) 燕楽 … えんらく ①酒宴を開いて楽しむこと。 ②心がやわらぎ楽しむこと。 燕居 … えんきょ 安らかにくつろいでいること。安居。燕処。 燕室 … えんしつ 休息する室。 燕雀 … えんじゃく ツバメ・スズメのよ…

準一級 62-09.5 熊(現2級)

62-09.5 熊 音 ユウ 訓 くま 熊掌 … ゆうしょう 熊の手のひら。その肉は中国で古来最も美味とされる。 熊虎 … ゆうこ 熊と、とら。 勇猛な人のたとえ。 熊胆 … ゆうたん 熊の胆嚢(たんのう)をほしたもの。健胃剤に用いる。 熊白 … ゆうはく 熊の胸(一説に、…

準一級 62-09 煽

62-09 煽 音 セン 訓 あお(る) おだ(てる) おこ(る) あお(り) 煽情 … せんじょう 情欲をそそりおこさせること。「―的」 煽動 … せんどう 人の気持をあおり立てて、ある行動をすすめそそのかすこと。アジテーション。 煽惑 … せんわく おだてまどわす…

準一級 62-08 煉

62-08 煉 音 レン 訓 ね(る) 煉瓦 … れんが 粘土に砂をまぜてねり固めた、一定の大きさの建築材料。 煉獄 … れんごく カトリック教で、死者が天国に入る前にその霊が火によって罪を浄化されると信じられている場所。 煉丹 … れんたん ①昔中国で、道士が辰…

準一級 62-07 煤

62-07 煤 音 バイ 訓 すす すす(ける) 煤煙 … ばいえん 炭素化合物が不完全燃焼して生ずるすすや煙。 煤燼 … ばいじん すすや燼(もえかす)などの微粒子。煤塵。 煤炭 … ばいたん 石炭のこと。 麝煤 … じゃばい (麝香のにおいのある墨の意) 墨の異称。麝…

準一級 62-06.5 煎(現2級)

62-06.5 煎 音 セン 訓 い(る) に(る) せん(じる) せま(る) 煎熬 … せんごう ①食物を汁のなくなるまで煮つめること。 ②塩田で得た濃厚塩水を煮つめて食塩を析出すること。 煎剤 … せんざい 生薬を煎じ出した薬液。 煎盤 … せんばん 銅の浅鍋。炒り物…

準一級 62-06 焚

62-06 焚 音 フン 訓 や(く) た(く) 焚刑 … ふんけい 火あぶりの刑。火刑。 焚殺 … ふんさつ やきころすこと。 焚書 … ふんしょ 書籍を焼きすてること。 学問・言論を圧迫する手段として行われた。 焚焼 … ふんしょう やくこと。 焚劫 … ふんきょう 家を…

準一級 62-05 焔・焰

62-05 焔 音 エン 訓 も(える) ほのお 「焰」の許容字体有。 煙焔 … えんえん 煙とほのお。 怪気焔 … かいきえん 調子がよすぎて、とても信じがたい盛んな意気。「―をあげる」 勢焔 … せいえん 盛んないきおい。気勢。気焔。


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