2021-07-01から1ヶ月間の記事一覧
01 しま おくそく 揣摩 根拠もなしに、あれやこれやといい加減な推測をすること。 「揣摩」は推測すること。 「臆測」はでたらめな推測のこと。 ( ? )臆測 02 げいしょう うい 霓裳 薄い絹などで作った軽やかで美しい女性の衣装のこと。または、楊貴妃が…
01 そうこ ほうし 桑弧 男子が将来の目標や抱負をしっかりと決めること。 または、その目標や抱負のこと。 「桑弧」は桑の木で作った弓。 「蓬矢」はよもぎで作った矢。 古代中国の風習で、男の子が生まれると将来の活躍を願い、蓬矢を天地四方に射ていたこ…
01 吝嗇 りんしょく 必要以上に金品を出しおしむこと。また、その人。けち。 02 梟雄 きょうゆう 勇ましく強いが残忍な人物。 03 忌諱 きい きき いみ嫌うこと。おそれ嫌うこと。 04 玉卮 ぎょくし 美しいさかずき。 玉杯。 05 哂笑 しんしょう あざ笑うこと…
01 可憐 かれん いじらしいこと。かわいらしいこと。 02 捻挫 ねんざ 関節をねじりくじくこと。「足を―する」 03 斡旋 あっせん ①めぐり歩く。 ②両者の間にたって世話する。取り持つ。 04 徽章 きしょう 職務・身分または名誉を表すために、衣服などにつける…
01 わいし かんぎ 矮子 自分にはよくわからないことであっても、すぐに周りの意見に合わせることのたとえ。 「矮子」は背の低い人のこと、「看戯」は観劇のこと。 背が低くて舞台が見えないのに、周りの人の批評を聞いて賛同するという意味から。 ( ? )看…
01 どうぎ きょかつ 恫疑 心の中では怯えながら、相手をおどすこと。 「恫疑」は恐れて迷うこと。 「虚喝」は虚勢をはっておどすこと。こけおどし。 ( ? )虚喝 02 すんぜん しゃくま 寸善 世の中には悪いことが多く、善いことは少ないことのたとえ。また…
01 ねんげ みしょう 拈華 拈花 言葉を使うことなく、心から心へと通じ合うこと。 釈迦が花を指でつねったところ、弟子の中で迦葉だけが意味を理解して微笑したので、釈迦は迦葉に仏法の奥義を授けたという故事から。 ( ? )微笑 02 えいしょ えんせつ 郢書…
01 傲慢 ごうまん おごりたかぶって人を見くだすこと。 02 悠揚 ゆうよう ゆるやかにあがること。また、はるか遠くまで届くこと。 03 厄介 やっかい めんどうなこと。扱いに手数がかかり、わずらわしいこと。 04 殊勲 しゅくん 他よりきわだってすぐれたてが…
01 あゆ ついしょう 阿諛 相手に気に入られるために、お世辞を言ったり相手の言うことに従ったりして機嫌を取ること。 「阿諛」は気に入られるために機嫌を取ること。 「追従」は逆らわず言うとおりに従うこと。 ( ? )追従 02 しんいん ひょうびょう 神韻…
01 とうこう かいせき 韜光 すぐれた才能などを人に気付かれないように包み隠すこと。または、仏教の言葉では、悟りを開いたものが俗世を離れてひっそりと生活すること。 「韜」は包み隠す、「光」は人のすぐれた才能のたとえ、「晦」は隠す、「迹」は「跡」…
01 わいし かんぎ 矮子 自分にはよくわからないことであっても、すぐに周りの意見に合わせることのたとえ。 「矮子」は背の低い人のこと、「看戯」は観劇のこと。 背が低くて舞台が見えないのに、周りの人の批評を聞いて賛同するという意味から。 ( ? )看…
01 かいろう どうけつ 偕老 夫婦の仲がいつまでも良好であること。 「偕老」は夫婦が一緒に年老いていくこと。 「同穴」は同じ墓に入ること。 ( ? )同穴 02 えんぶ しゅうぶん 偃武 世が平和で穏やかなこと。 「偃武」は戦を止めて武具を片付けること。 …
01 はら てっけつ 爬羅 世に知られていない人材を探し出して用いること。 または、人が秘密にしていることや、弱点を暴くこと。 「爬」は爪などでほじくって集めること。 「羅」は網などで取りを捕まえること。 「剔」は削り取ること。「抉」は抉り取ること…
01 きんおう むけつ 金甌 何一つ欠けていることがない、完璧なこと。 または、一度も侵略されたことがない国のたとえ。 「金甌」は黄金で出来た瓶のことで、国や天子のたとえ。 全く欠けていない黄金の瓶ということから。 ( ? )無欠 02 ちょうふう ろうげ…
01 ようりん けいじゅ 瑶林 人の品性が清らかで気高く、普通の人よりも優れていることのたとえ。 「瑶」と「瓊」はどちらも宝石のことで、宝石のように美しい林と樹のこと。 ( ? )瓊樹 02 せんしゃく ていしょう 浅酌 酒を軽く飲んで歌や詩を小声で口ずさ…
01 なんえん ほくてつ 南轅 意志と行動が矛盾していることのたとえ。 「轅」は前進する方向に向けられるかじ棒のこと。 「轍」は車輪の跡のこと。 かじ棒は南を向いているにもかかわらず、車輪の跡は北向きに付いているという意味から。 ( ? )北轍 02 し…
01 しい そさん 尸位 高い地位をもっているだけの無駄飯食い。 職務を果たしていないのに無駄に高い給料を得ていることのたとえ。 「尸位」は才能も人徳もないのに高い地位についていること。 「素餐」は何もせずに食べるばかりであること。 ( ? )素餐 02…
01 滋味 じみ ①栄養があって味のいいこと。 ②豊かで深い精神的な味わい。 02 自粛 じしゅく 自らすすんで行動や態度を慎むこと。 03 露呈 ろてい 隠れていた事柄が表面に現れ出ること。また、さらけ出すこと。 04 酌量 しゃくりょう 事情をくみ取って、処置…
01 かいろう どうけつ 偕老 夫婦の仲がいつまでも良好であること。 「偕老」は夫婦が一緒に年老いていくこと。 「同穴」は同じ墓に入ること。 ( ? )同穴 02 りゅうじょう こはく 竜攘 力量が互角の者同士が激しい戦いを繰り広げること。 「攘」は払うこと…
01 じくろ せんり 舳艫 船の船尾に次の船の船首がくっつくような間隔で、どこまでも連なっていること。 または、そのように船団が進む様子。 「舳」は船首、「艫」は船尾、「千里」は距離が非常に長いこと。 ( ? )千里 02 きし せんめい 旗幟 自分の主義…
01 かれん ちゅうきゅう 誅求 税金や年貢を手加減せずに、厳しく取り立てること。 「苛斂」と「誅求」はどちらも厳しく責めて取り立てるという意味。 苛斂( ? ) 02 しょうふう ろうげつ 嘯風 自然の景色を愛でて、風流を好んで楽しむこと。 「嘯風」は風…
01 ふしゅ ちょうじ 俛首 俯首 人の機嫌をとる卑しい態度のこと。 「俛首」は頭を伏せること。 「帖耳」は耳を垂れること。 犬が飼い主に従う様子ということから。 ( ? )帖耳 02 ろうちょう かんえん 籠鳥 自由を奪われて自分の好きなように生きることが…
01 こうりょう いっすい 黄粱 人の世界での繁栄は儚いということのたとえ。または、人の人生が儚いことのたとえ。「黄粱」は粟の一種のおおあわ。「一炊」は粟のかゆを炊く時間。 粟のかゆを炊く間の短い時間という意味から。唐の盧生という人が、旅の途中の…
01 たんせき らてい 袒裼 衣服を脱ぎはだかになること。転じて、はなはだ無礼な振る舞いのこと。 「袒裼」は肌脱ぎになる意。 「裸裎」は身をあらわにする、はだかになる意。 ( ? )裸裎 02 きっきゅう じんすい 鞠躬 国のために命を懸けて尽くすこと。 「…
01 幽霊 ゆうれい 死んだ人の霊や成仏できなかった魂の姿。 02 浮揚 ふよう うかびあがること。 03 奉納 ほうのう 神仏や精霊などに対して供物を捧げる宗教的な行為。 04 葬儀 そうぎ 人の死を弔うために行われる祭儀。 05 抜粋 ばっすい 書物や作品からすぐ…
01 ちみ もうりょう 魑魅 人に悪いことをする、さまざまな化け物のこと。 または、私欲を満たすために悪事を働く者たちのたとえ。 「魑魅」は山林の精気から生じるとされる化け物。 「魍魎」は山川や木石などの自然物の精気から生じるとされる化け物のこと。…
01 とくろう ぼうしょく 得隴 人間の欲望は尽きることがないということ。 「隴」と「蜀」はどちらも中国の地名。 後漢の光武帝が望みを叶えて、隴を手に入れたが、次は蜀が欲しいと望んだという故事から。 ( ? )望蜀 02 かいろう どうけつ 偕老 夫婦の仲…
01 げいしょう うい 霓裳 薄い絹などで作った軽やかで美しい女性の衣装のこと。または、楊貴妃が得意とした舞曲の名前。 「霓裳」は虹のように美しいもすそ、「羽衣」は鳥の羽で作った薄くて軽い衣のことで、天人が着て空を飛ぶとされるもの。 ( ? )羽衣 …
01 えんがん とうひつ 燕頷 思い切った決意をして志を立てること。 または、文章を書く仕事をやめて、武の道に進むこと。 「燕頷」は燕のような顎という意味で、強く勇ましい人の人相。 「投筆」は筆を捨てること。 中国の後漢の班超は、筆書の仕事をしてい…
01 たいきん せきぎょく 堆金 巨万の富を集めること。 「堆」と「積」は積み上げること。 「金」と「玉」は金や宝石などのこと。 金や宝石などの財宝を積み上げるという意味から。 ( ? )積玉 02 りくりょく どうしん 戮力 心を合わせて協力すること。 「…